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10時起床でも成果十分。スモールビジネス経営者が持つべき「思考の余白」と習慣

最も貴重なリソースは時間です。スモールビジネス経営者はどのような時間を使い方をしているのでしょうか?朝起きてから夜寝るまでを詳細に伺う「経営者の24時間」。ビジネスに必要な考え方と、人生をより良く生きるためのヒントを得ましょう。(聞き手:Biz library代表 海保 堅太朗)


「経営者なら誰よりも早く起き、粉骨砕身して働くべきだ」――。こうした業界の常識や美徳に縛られ、疲弊しているスモールビジネス経営者は少なくない。しかし、果たして「根性」や「長時間労働」だけで、持続可能な高収益モデルを築けるだろうか?
今回の「経営者の24時間」に登場するのは、スタートアップや中規模起業向けに営業代行のBPO事業を展開し、創業7期目で年商約7,000万円、利益率30%を叩き出している経営者だ。役員は一人のみ、実務は20〜30名の業務委託メンバーが担うという、極めて筋肉質な組織を構築している。 
驚くべきは、そのライフスタイル。朝は10時に起床し、午前中は外部との連絡を遮断。午後は毎日1キロを泳ぎ、週末にはデジタルデトックスのために山や海へ向かうという。 一見ゆとりがあるように見えるその生活の裏側には、徹底したメタ認知と、自分を正常に保つための工夫が隠されていた。

本記事は、こんな人におすすめである:

・日々、目の前の業務に追われ、次の一手を考える余裕がない経営者
・組織の肥大化を避け、少数精鋭で高利益率なビジネスを維持したい方
・自身のメンタル管理や意思決定の質に課題を感じている方


目次
・「早起き否定派」が貫く独自の睡眠論
・午前中は連絡を遮断し読書に没頭する
・脳をリフレッシュさせる水泳の習慣
・社外のプロと週に数回の「壁打ち」
・週末の遠出とデジタルデトックス
・不安を排除するための「メタ認知能力」
・経営者にこそ必要な客観的な自己評価



「早起き否定派」が貫く独自の睡眠論

海保:では早速ですが、典型的な平日のスケジュールを朝から順に教えていただけますか。そもそも、何時頃に寝て何時頃に起きるのでしょうか?

僕は夜の2時ぐらいに寝ます。

海保:遅いですね。

そうなんです、遅いんですよ。朝は9時から10時の間に起きます。

海保:なるほど。睡眠時間としては、それなりに確保されているのですね。

睡眠時間は削らないようにしています。

海保:起床時間が少し遅めなのは、何か理由があるのでしょうか。それとも体質的なものですか?

体質ですね。早寝早起きをしようとしても、かえってしんどくなってしまうんです。僕は「早起き否定派」なので。

海保:それは興味深いですね。なぜ否定派なのですか?

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