リモート経営で売上1億円。業務委託をフル活用する組織論と経営術
普段スポットが当たることの少ない、経理、タスク管理、スケジュール管理、オフィス。そして情報収集や会食など。ビジネスの土台を固めるためにスモールビジネス経営者はどんなことをしているのか?ちょっとした工夫を知るシリーズ「バックオフィスどうしてる?」です。(聞き手:Biz library編集部 平野)
今回のバックオフィスシリーズは、メディア事業・Webサービス事業・コンサルティング事業と3つの会社を経営し、合計で1億円強の売上を上げる経営者に取材を行った。
それらの組織は、正社員をほとんど雇用せず、業務委託メンバーを中心に構成されているのが最大の特徴だ。
なぜ彼は業務委託という形態にこだわるのか。そこには、スモールビジネスの成長を加速させるための、明確な哲学と戦略が存在した。
本記事では、業務委託メンバーとの効果的な協業方法から、優秀な人材を見つけ出す独自の手法、さらには友人との仕事を成功させる秘訣まで、彼の組織論の核心に迫る。
こんな人におすすめ:
・スモールビジネスの組織作りに悩んでいる経営者の方
・業務委託の活用法やマネジメントに関心がある方
・採用コストを抑え、友人との仕事を失敗させないコツを知りたい方
目次
・3社経営、売上1億円超えの事業概要
・なぜ「雇用」ではなく「業務委託」なのか
・業務を任せる判断基準と委託先の見つけ方
・税理士・弁護士とのドライな付き合い方
・仕事環境、タスク管理、独自の「情報断食」ルール
・新しい出会いを生む習慣と、会食へのスタンス
・友人への発注を失敗させないためのコツ
3社経営、売上1億円超えの事業概要
平野:まず、ビジネスの概要と売上、利益の規模感について教えていただけますでしょうか?
3つの会社を経営しています。
1つ目はメディア事業で、Webメディアの運営をしています。
2つ目は特定業界向けのWebサービスです。
3つ目は個人会社で、端的に言うとコンサルティングのような事業をしています。
規模としては、全て合わせると売上は1億円強です。利益は年によって変動しますが、平均すると2,000万円いかないぐらいでしょうか。私の人件費とは別に、利益として1,000万円から2,000万円の間だと思います。
平野:現在3つの会社があるとのことですが、それぞれの組織規模(社員数や業務委託の人数など)についてはいかがでしょうか?
メディア事業とコンサルティング事業は、役員は私1人です。そこに業務委託のメンバーが紐づいている形で、レギュラーで関わっているのは2名ほどです。その他に、エンジニアなどの外部メンバーが少し加わる形です。
Webサービスの方も実質的には役員が1人です。こちらには正社員が1名おり、業務委託のメンバーが5名ほどいます。
平野:業務委託が中心なのですね。全体的にコンパクトな組織で運営されており、まさにスモールビジネスを複数お持ちという形ですね。
そうですね。
なぜ「雇用」ではなく「業務委託」なのか
平野:具体的には、どのような業務を委託されているのでしょうか?
おすすめ記事
【会員限定】武田のスモビジ奮闘日記 稼働売りを抜け出せ!受託・コンサルのメニュー売りとは?【vol.12】
Biz library編集部
2024.6.11
【お悩み相談】新しい事業に挑戦したいけど受託事業はやめられない。どうリソースを配分すべき?【前編】
Biz library編集部
2023.11.9
【売上も公開】ビズライブラリー事業プロダクトマーケットフィットまでの道のり by 武田所長
Biz library編集部
2024.3.8
ピーク時は月商2千万超、Web3コンサルの立ち上げと撤退を経験したスモビジマン。AI×金融の次なる挑戦
Biz library編集部
2024.6.2
売上1.7億円、社員数30名のシステム開発支援と受託開発事業を作り上げたスモビジマン
Biz library編集部
2025.7.24
3年目で年商数十億!海外で見つけた生活消費財ブランドを国内で販売するスモビジ
Biz library編集部
2023.3.9
| 普段スポットが当たることの少ない、経理、タスク管理、スケジュール管理、オフィス。そして情報収集や会食など。ビジネスの土台を固めるためにスモールビジネス経営者はどんなことをしているのか?ちょっとした工夫を知るシリーズ「バックオフィスどうしてる?」です。(聞き手:Biz library編集部 平野) |
今回のバックオフィスシリーズは、メディア事業・Webサービス事業・コンサルティング事業と3つの会社を経営し、合計で1億円強の売上を上げる経営者に取材を行った。
それらの組織は、正社員をほとんど雇用せず、業務委託メンバーを中心に構成されているのが最大の特徴だ。
なぜ彼は業務委託という形態にこだわるのか。そこには、スモールビジネスの成長を加速させるための、明確な哲学と戦略が存在した。
本記事では、業務委託メンバーとの効果的な協業方法から、優秀な人材を見つけ出す独自の手法、さらには友人との仕事を成功させる秘訣まで、彼の組織論の核心に迫る。
こんな人におすすめ:
・スモールビジネスの組織作りに悩んでいる経営者の方
・業務委託の活用法やマネジメントに関心がある方
・採用コストを抑え、友人との仕事を失敗させないコツを知りたい方
目次
・3社経営、売上1億円超えの事業概要
・なぜ「雇用」ではなく「業務委託」なのか
・業務を任せる判断基準と委託先の見つけ方
・税理士・弁護士とのドライな付き合い方
・仕事環境、タスク管理、独自の「情報断食」ルール
・新しい出会いを生む習慣と、会食へのスタンス
・友人への発注を失敗させないためのコツ
3社経営、売上1億円超えの事業概要
平野:まず、ビジネスの概要と売上、利益の規模感について教えていただけますでしょうか?
3つの会社を経営しています。
1つ目はメディア事業で、Webメディアの運営をしています。
2つ目は特定業界向けのWebサービスです。
3つ目は個人会社で、端的に言うとコンサルティングのような事業をしています。
規模としては、全て合わせると売上は1億円強です。利益は年によって変動しますが、平均すると2,000万円いかないぐらいでしょうか。私の人件費とは別に、利益として1,000万円から2,000万円の間だと思います。
平野:現在3つの会社があるとのことですが、それぞれの組織規模(社員数や業務委託の人数など)についてはいかがでしょうか?
メディア事業とコンサルティング事業は、役員は私1人です。そこに業務委託のメンバーが紐づいている形で、レギュラーで関わっているのは2名ほどです。その他に、エンジニアなどの外部メンバーが少し加わる形です。
Webサービスの方も実質的には役員が1人です。こちらには正社員が1名おり、業務委託のメンバーが5名ほどいます。
平野:業務委託が中心なのですね。全体的にコンパクトな組織で運営されており、まさにスモールビジネスを複数お持ちという形ですね。
そうですね。
なぜ「雇用」ではなく「業務委託」なのか
平野:具体的には、どのような業務を委託されているのでしょうか?