会社員から独立3年で年収6,000万円。AI領域で稼ぐ個人の生存戦略
スモールビジネス経営者に、事業について遠慮なく質問をぶつける「突撃!スモールビジネスの舞台裏」。普段は聞けないリアルなお金の話や、現場で起きている生々しい意思決定に触れることで、あなたのビジネスにもすぐに活かせるヒントが見つかるはずです。(聞き手:Biz library代表 海保 堅太朗)
目次
• 事業の核は「AIベンチャーの下請け」
• 独立の土台を築いた会社員時代のキャリア
• 「いつか」を「今」に変えた3つのきっかけ
• 独立直後に直面した想定外の連続
• なぜAIベンチャーを狙ったのか?
• 単価を上げ続ける交渉術と次のステージ
• 信頼を勝ち取る、400ページのポートフォリオ
事業の核は「AIベンチャーの下請け」
海保:まず、現在取り組まれているビジネスの概要を教えていただけますか?
私がやっているビジネスは、一言で言うと「AIベンチャーの下請け」です。新興ファームとも一緒に仕事をしていますが、基本的にはAIベンチャーからセールスやプロジェクトマネジメントの案件を受託しています。
なぜこの事業を始めたかというと、2023年頃から生成AIがすごい勢いで勃興し、大企業などが様々な生成AIベンチャーに仕事を依頼する時代になり、市場が非常に活況だからです。この2~3年でIPO(新規株式公開)を達成した日本のAIベンチャーは20~30社にものぼります。
そこで各社のビジネス課題になっているのが、セールスとプロジェクトマネージャー(PM)の人材不足です。エンジニアやデータサイエンティストは、マーケットで希少な人材を豊富な資金で採用できています。しかし、セールスとPMに関しては、高いフィーを払えないこともあり、スキルセットも人材も足りていない状況です。コンサルティングファームのようにいきなり給与を上げることもできないため、年収800万円ほどの人材で、戦略コンサルが手掛けるような難しいプロジェクトを大企業から受けている、という状態なのです。
そこに私が業務委託として比較的高いフィーをいただきながら介在し、セールスやPMの代行業務などを行うのが、メインの仕事です。もちろん、フリーランスのコンサルタント向けプラットフォームからコンサル案件を受けることもありますが、最も大きいビジネスは、AIベンチャーの下請け的な役割を担う部分ですね。
海保:ありがとうございます。企業の売上規模や利益規模は、今ざっくりとどれくらいでしょうか?
個人と法人で分けていますが、全体としては、今のペースでいくと大体5,000~6,000万円ぐらいの売り上げになりそうです。人を雇っていませんし、オフィス代として月8~9万円ほど払っている以外は、事業に本当に必要な経費は通信費くらいなので、ほとんどが営業利益と言っていい状態です。
海保:素晴らしい! すごいですね。お一人でやられていて、外注なども利用していないということでしょうか?
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• 事業の核は「AIベンチャーの下請け」
• 独立の土台を築いた会社員時代のキャリア
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• 独立直後に直面した想定外の連続
• なぜAIベンチャーを狙ったのか?
• 単価を上げ続ける交渉術と次のステージ
• 信頼を勝ち取る、400ページのポートフォリオ
事業の核は「AIベンチャーの下請け」
海保:まず、現在取り組まれているビジネスの概要を教えていただけますか?
私がやっているビジネスは、一言で言うと「AIベンチャーの下請け」です。新興ファームとも一緒に仕事をしていますが、基本的にはAIベンチャーからセールスやプロジェクトマネジメントの案件を受託しています。
なぜこの事業を始めたかというと、2023年頃から生成AIがすごい勢いで勃興し、大企業などが様々な生成AIベンチャーに仕事を依頼する時代になり、市場が非常に活況だからです。この2~3年でIPO(新規株式公開)を達成した日本のAIベンチャーは20~30社にものぼります。
そこで各社のビジネス課題になっているのが、セールスとプロジェクトマネージャー(PM)の人材不足です。エンジニアやデータサイエンティストは、マーケットで希少な人材を豊富な資金で採用できています。しかし、セールスとPMに関しては、高いフィーを払えないこともあり、スキルセットも人材も足りていない状況です。コンサルティングファームのようにいきなり給与を上げることもできないため、年収800万円ほどの人材で、戦略コンサルが手掛けるような難しいプロジェクトを大企業から受けている、という状態なのです。
そこに私が業務委託として比較的高いフィーをいただきながら介在し、セールスやPMの代行業務などを行うのが、メインの仕事です。もちろん、フリーランスのコンサルタント向けプラットフォームからコンサル案件を受けることもありますが、最も大きいビジネスは、AIベンチャーの下請け的な役割を担う部分ですね。
海保:ありがとうございます。企業の売上規模や利益規模は、今ざっくりとどれくらいでしょうか?
個人と法人で分けていますが、全体としては、今のペースでいくと大体5,000~6,000万円ぐらいの売り上げになりそうです。人を雇っていませんし、オフィス代として月8~9万円ほど払っている以外は、事業に本当に必要な経費は通信費くらいなので、ほとんどが営業利益と言っていい状態です。
海保:素晴らしい! すごいですね。お一人でやられていて、外注なども利用していないということでしょうか?