
事業計画ゼロからの挑戦。退職後300人に会い、月商200万円のYouTube事業を築いた戦略
スモールビジネス経営者に、事業について遠慮なく質問をぶつける「突撃!スモールビジネスの舞台裏」。普段は聞けないリアルなお金の話や、現場で起きている生々しい意思決定に触れることで、あなたのビジネスにもすぐに活かせるヒントが見つかるはずです。
今回は、YouTube関連事業を立ち上げて月商200万円に到達した方にお話を伺いました。(聞き手:Biz library代表 海保 堅太朗)
「会社を辞める時点では、事業計画は何も決めていませんでした」――。そう語るのは、YouTube制作・運用代行を手掛ける企業の代表だ。出版社への夢を叶えるも、Webの世界へ転身。将来の独立に向けた“修行”を経て、28歳で起業した。しかし、その船出は順風満帆ではなかった。事業計画も顧客もゼロ。彼が最初に取り組んだのは、なんと「300人に会う」ことだった。そこからいかにして月商200万円の事業を築き上げたのか。そして、彼が見出した次なるブルーオーシャン「非属人チャンネル」とは?逆境から道を切り拓いてきた、リアルなスモールビジネスの軌跡を追う。
出版社への夢から、Webマーケティングの世界へ
海保:では、早速始めさせていただきます。よろしくお願いいたします!まず、これまでのご経歴についてお伺いします。新卒の頃から独立されるまでの経緯を、大まかで構いませんのでお聞かせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
私は中学2年生の頃から出版社で働くのが夢で、新卒の就職活動では都内の出版社をすべて受け、最終的に音楽雑誌を制作している会社に入社しました。そこで約1年半、音楽雑誌の編集者としてアーティストへのインタビューや記事執筆に携わった後、家庭の事情で半年ほど休職しました。
復帰を考える中で、これまでの紙媒体ではなく、これからはWebの分野で働きたいと考えるようになりました。そこで2社目に転職したのが、Web集客に非常に力を入れている人材系のベンチャー企業です。人材業界では集客に苦戦する企業が多い中、その会社はSEOとYouTubeを駆使して安定した集客を実現しており、私はそこでWebマーケティングの業務に携わることになったのです。
海保:なるほど。当時から、将来的に独立したいというお考えはあったんですか?
はい、漠然とですが将来は独立したいと考えていました。親が自営業だったわけではないのですが、なんとなく「その方が格好いい」という憧れに近い感情でしたね。そのため、2社目での経験は将来のための“修行”と捉えていました。紙媒体の知識よりも、Webの知識の方が独立に有利だと考えたのです。
2社目では、最初の2年間ほどSEOのマネージャーを務め、その後1年半はYouTubeの担当者として経験を積みました。会社が手掛けていたのは人材紹介と、転職希望者向けのキャリアコーチング事業で、Webマーケティングはまさにその転職希望者を集めるための要でした。Webマーケは全くの未経験でしたが、常にユーザー視点でコンテンツを企画・制作することの重要性など、本当に基礎から学ばせてもらいました。
海保:素晴らしいですね!ちなみに、競合が多い中でその会社が集客に成功していた強みは何だったのでしょうか。
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「会社を辞める時点では、事業計画は何も決めていませんでした」――。そう語るのは、YouTube制作・運用代行を手掛ける企業の代表だ。出版社への夢を叶えるも、Webの世界へ転身。将来の独立に向けた“修行”を経て、28歳で起業した。しかし、その船出は順風満帆ではなかった。事業計画も顧客もゼロ。彼が最初に取り組んだのは、なんと「300人に会う」ことだった。そこからいかにして月商200万円の事業を築き上げたのか。そして、彼が見出した次なるブルーオーシャン「非属人チャンネル」とは?逆境から道を切り拓いてきた、リアルなスモールビジネスの軌跡を追う。
出版社への夢から、Webマーケティングの世界へ
海保:では、早速始めさせていただきます。よろしくお願いいたします!まず、これまでのご経歴についてお伺いします。新卒の頃から独立されるまでの経緯を、大まかで構いませんのでお聞かせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
私は中学2年生の頃から出版社で働くのが夢で、新卒の就職活動では都内の出版社をすべて受け、最終的に音楽雑誌を制作している会社に入社しました。そこで約1年半、音楽雑誌の編集者としてアーティストへのインタビューや記事執筆に携わった後、家庭の事情で半年ほど休職しました。
復帰を考える中で、これまでの紙媒体ではなく、これからはWebの分野で働きたいと考えるようになりました。そこで2社目に転職したのが、Web集客に非常に力を入れている人材系のベンチャー企業です。人材業界では集客に苦戦する企業が多い中、その会社はSEOとYouTubeを駆使して安定した集客を実現しており、私はそこでWebマーケティングの業務に携わることになったのです。
海保:なるほど。当時から、将来的に独立したいというお考えはあったんですか?
はい、漠然とですが将来は独立したいと考えていました。親が自営業だったわけではないのですが、なんとなく「その方が格好いい」という憧れに近い感情でしたね。そのため、2社目での経験は将来のための“修行”と捉えていました。紙媒体の知識よりも、Webの知識の方が独立に有利だと考えたのです。
2社目では、最初の2年間ほどSEOのマネージャーを務め、その後1年半はYouTubeの担当者として経験を積みました。会社が手掛けていたのは人材紹介と、転職希望者向けのキャリアコーチング事業で、Webマーケティングはまさにその転職希望者を集めるための要でした。Webマーケは全くの未経験でしたが、常にユーザー視点でコンテンツを企画・制作することの重要性など、本当に基礎から学ばせてもらいました。
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