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初期投資ゼロ、利益率6割超。展示会BPO支援で年商5000万円を作った思考と覚悟

スモールビジネス経営者に、事業について遠慮なく質問をぶつける「突撃!スモールビジネスの舞台裏」。普段は聞けないリアルなお金の話や、現場で起きている生々しい意思決定に触れることで、あなたのビジネスにもすぐに活かせるヒントが見つかるはずです。(聞き手:Biz library代表 海保 堅太朗)


今回お話を伺ったのは、展示会のキャスティング・派遣および出展コンサルを手がける経営者、三田理紗子氏である。
25歳でコネなし金なしの状態から独立。2期目には、学生時代のコンパニオン経験と旺盛なビジネス好奇心をもとに事業を着想。初期投資ゼロ、知人経営者5人への営業メールからスタートし、わずか2期目で年商約5000万円という高収益モデルを構築した。そして3期目を迎えた今年、事業をCockPit社へ売却するM&Aを決断。その背景には、「1人経営の限界」と「守りの薄さ」への冷静な認識があった。
業界の常識を知らなかったからこそ描けた収益設計と、需要に対して供給が追いつかないほどのプロダクトマーケットフィット。本記事では、そのプロセスと思考法に迫る。

こんな人におすすめ:

・小さな元手でスモールビジネスを立ち上げたい女性起業家・経営者
・人材派遣・イベント業界での起業・参入を検討している方
・M&Aやグループインを将来の選択肢として考えているスモールビジネスオーナー

目次



展示会の「コンパニオン」を、営業代行に変える

海保:本日はよろしくお願いします。まずは、今取り組まれている事業の概要を教えてください。

展示会のキャスティング派遣とコンサルをやっています。ビッグサイトや幕張メッセで開催されるような大型展示会における、いわゆる従来のコンパニオンの立ち位置を、女性の営業代行に特化した形に変えて、成果ファーストで提供するサービスです。

海保:コンサルというのは、その展示会に関連するコンサルという理解でよいですか?

展示会に出展したい会社さんに対して、どういう目的で出るのか、どんな場所を選ぶか、そこに至るまでの設計部分を担当しています。

海保:ありがとうございます。ざっくりで構いませんので、会社としての売上や利益など、規模感をお伺いできますか?

会社は今3期目に入っています。売上は、1期目はPR事業が中心で、自分1人で1000万円ほどでした。2期目からこの展示会の事業を本格的に始めて、大体5000万円ほどですね。

海保:ビジネスモデルについても教えていただけますか?どういうお客さんから、どういうお金の取り方をしているのか。

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