【スモビジコラム】スモビジオーナー1年目に知っておきたかった10のこと
『今日から実践!スモビジコラム』とは
『今日から実践!スモビジコラム』とは、Biz library発起人である武田所長が自らの経験を元に書き上げた、スモビジに特化した具体的な行動指針。
様々なテーマについて、スモビジならではの取るべき方針や戦略を語っていきます。
今日から使える実践的な知識は、きっとスモビジで悩むあなたの背中を押してくれるはず。
一人で悩んで遠回りするのはやめなさい!
先人の知見を利用し最短で成功しなさい!!
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本記事のテーマ
スモビジオーナー1年目に知っておきたかった10のこと
なんともベタベタなタイトルを書くことを許してほしい。
私がビジネスというものを開始してから、15年ほどになる。
年商数百万から20億円まで、代表として多くのビジネスの立ち上げを経験した。従業員ゼロの一人経営から、数百人を抱える企業の取締役まで、組織の規模や立場も様々である。
僭越ながら、これからビジネスを立ち上げたいという人へ、何かしらのアドバイスができる程度には経験を積めたのではないかと思う。
私が今後書籍として「XXのときに知っておきたかった」「XXはYYが9割」のようなポップな本を出すことはないかと思うが、記事であればひっそりと書いてもいいだろうということで、筆をとった次第である。
この「スモビジオーナー1年目に知っておきたかった10のこと」が、これからスモビジを始める方の後押しになれば幸いである。
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コンテンツ
・売れるものは大体決まっている
・さっさと客にぶつけなさい!
・上手く行かないことを織り込みなさい!
・集客(マーケティング)はやればよいだけ。やりなさい!
・儲かるサイクルは1人で発見しなさい!
・さっさと起業しなさい!
・精神を鍛えなさい!
・ビジネスに全力で取り組むのをやめなさい!
・友人を大切にしなさい!
・探索を楽しみなさい!
・成功する事業に取り組むことはとてつもなく楽しい
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売れるものは大体決まっている
「ゼロから革新的なことを考えよう」
これは本当によろしくない考えである。
私は戦略コンサル出身であり、サラリーマン時代は自分でゼロから事業を興すという経験はなかった。
当時は「ゼロから革新的なことを行うことが起業というものだろう!」という誤解をしており、その考えのもと最初の起業を行った。
創業当初の資料を振り返ると、なんとも壮大な構想が書かれている。こんなものをプレゼンしていたのかと思うと本当に恥ずかしい(笑)
「ゼロから革新的なことを考える」ことの弱点は、それが、誰に・いくらで・何故売れるのかという観点が非常に乏しいことにある。
顧客が欲しいものというのはそれなりに「枠」がある。全然知らないものを顧客は買いたくない。
「少し特徴があるが、ある程度使い慣れている・お金を払い慣れている」こういうものがよい。
「〇〇な人材紹介です!」
「〇〇なコンサルです!」
「〇〇なフィットネスジムです!」
このように言えば顧客は慣れているので支払いやすい。
一方で「御社の課題を解決する革新的なサービスです!」は意味が分からない。
BtoBでもBtoCでも、類似品がないものを売るのはほぼ不可能だと思ってよいだろう。人々の習慣は変わらないのだ。
もちろん革新的なビジネスでイノベーションというのは不可能ではない。しかし非常に困難だからこそ、スタートアップの生存率は低いのである。
大きな犠牲を払わず安定着実に稼ぐスモールビジネスを目指すのであれば、ゼロから革新的なビジネスを興そうというのは筋が良くない。
少しの特徴がある使い慣れた商品を全力でやる、というのが基本戦略である。
もう既に似たような会社/サービスがあるだろう、という外野の意見は無視してよい。似たような会社/サービスが売れているということは、誰かが金を払うと証明されているということ。だからこそ自分の会社/サービスも売れる可能性が高いのだ。
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『今日から実践!スモビジコラム』とは、Biz library発起人である武田所長が自らの経験を元に書き上げた、スモビジに特化した具体的な行動指針。
様々なテーマについて、スモビジならではの取るべき方針や戦略を語っていきます。
今日から使える実践的な知識は、きっとスモビジで悩むあなたの背中を押してくれるはず。
一人で悩んで遠回りするのはやめなさい!
先人の知見を利用し最短で成功しなさい!!
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本記事のテーマ
スモビジオーナー1年目に知っておきたかった10のこと
なんともベタベタなタイトルを書くことを許してほしい。
私がビジネスというものを開始してから、15年ほどになる。
年商数百万から20億円まで、代表として多くのビジネスの立ち上げを経験した。従業員ゼロの一人経営から、数百人を抱える企業の取締役まで、組織の規模や立場も様々である。
僭越ながら、これからビジネスを立ち上げたいという人へ、何かしらのアドバイスができる程度には経験を積めたのではないかと思う。
私が今後書籍として「XXのときに知っておきたかった」「XXはYYが9割」のようなポップな本を出すことはないかと思うが、記事であればひっそりと書いてもいいだろうということで、筆をとった次第である。
この「スモビジオーナー1年目に知っておきたかった10のこと」が、これからスモビジを始める方の後押しになれば幸いである。
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コンテンツ
・売れるものは大体決まっている
・さっさと客にぶつけなさい!
・上手く行かないことを織り込みなさい!
・集客(マーケティング)はやればよいだけ。やりなさい!
・儲かるサイクルは1人で発見しなさい!
・さっさと起業しなさい!
・精神を鍛えなさい!
・ビジネスに全力で取り組むのをやめなさい!
・友人を大切にしなさい!
・探索を楽しみなさい!
・成功する事業に取り組むことはとてつもなく楽しい
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売れるものは大体決まっている
「ゼロから革新的なことを考えよう」
これは本当によろしくない考えである。
私は戦略コンサル出身であり、サラリーマン時代は自分でゼロから事業を興すという経験はなかった。
当時は「ゼロから革新的なことを行うことが起業というものだろう!」という誤解をしており、その考えのもと最初の起業を行った。
創業当初の資料を振り返ると、なんとも壮大な構想が書かれている。こんなものをプレゼンしていたのかと思うと本当に恥ずかしい(笑)
「ゼロから革新的なことを考える」ことの弱点は、それが、誰に・いくらで・何故売れるのかという観点が非常に乏しいことにある。
顧客が欲しいものというのはそれなりに「枠」がある。全然知らないものを顧客は買いたくない。
「少し特徴があるが、ある程度使い慣れている・お金を払い慣れている」こういうものがよい。
「〇〇な人材紹介です!」
「〇〇なコンサルです!」
「〇〇なフィットネスジムです!」
このように言えば顧客は慣れているので支払いやすい。
一方で「御社の課題を解決する革新的なサービスです!」は意味が分からない。
BtoBでもBtoCでも、類似品がないものを売るのはほぼ不可能だと思ってよいだろう。人々の習慣は変わらないのだ。
もちろん革新的なビジネスでイノベーションというのは不可能ではない。しかし非常に困難だからこそ、スタートアップの生存率は低いのである。
大きな犠牲を払わず安定着実に稼ぐスモールビジネスを目指すのであれば、ゼロから革新的なビジネスを興そうというのは筋が良くない。
少しの特徴がある使い慣れた商品を全力でやる、というのが基本戦略である。
もう既に似たような会社/サービスがあるだろう、という外野の意見は無視してよい。似たような会社/サービスが売れているということは、誰かが金を払うと証明されているということ。だからこそ自分の会社/サービスも売れる可能性が高いのだ。