幼馴染みと2人で作った資格アプリが、年700万円の不労所得になるまで
スモールビジネス経営者に、事業について遠慮なく質問をぶつける「突撃!スモールビジネスの舞台裏」。普段は聞けないリアルなお金の話や、現場で起きている生々しい意思決定に触れることで、あなたのビジネスにもすぐに活かせるヒントが見つかるはずです。(聞き手:Biz library代表 海保 堅太朗)
今回お話を伺ったのは、インフラエンジニアとして5年間勤めた後に独立し、幼馴染みの相方と2人で資格試験向けの買い切りアプリを開発・販売してきた経営者である。
現在は20本以上のアプリを展開し、年間700万円規模の収益を2人で維持している。その成功の裏側には、「仕事しないでお金が入ってくるものを作る」という徹底したコンセプトと、ターゲットを絞り込む独自の嗅覚があった。
なぜ無料アプリが溢れる市場で1,800円の有料アプリが売れるのか。どんな資格を狙えば勝てるのか。試行錯誤の中から見えてきた、再現性のある思考法に迫る。
こんな人におすすめ:
・副業・スモールビジネスとして、不労所得を得られる仕組みを作りたい方
・アプリ開発や資格関連ビジネスへの参入を検討しているエンジニア・起業家
・少人数・低コストで始められる事業モデルに関心のある経営者
目次
年700万円、2人で回すアプリビジネス
海保:よろしくお願いします。まず、ビジネスの概要を教えていただけますか。
バックグラウンドはエンジニアで、現在は資格試験向けの自社アプリ開発をメインに行っています。最初は漢字検定から出し始めて、今は20本ぐらいあります。建築系の資格だったり、保育系の資格だったり、いろんな資格の試験勉強アプリという感じですね。2人体制で行っています。
海保:売上や収益など、言える範囲で規模感を教えていただけますか。
収益としては、Appleの手数料を引いた後の実際に入ってくる額が平均で月60万円ぐらいです。年間で700万円ほどですね。
海保:なるほど。ビジネスモデルとしては、サブスクではなく買い切りの有料アプリという形ですか。
そうです。買い切りで、1,800円が基本です。漢字検定1級だけ4,800円です。
海保:メンテナンスコストはどのくらいかかっているんでしょうか。
年に1回アップデートするぐらいですね。それ以外は基本的に置いておくだけという感じです。
海保:2人体制でそれだけの収益を維持できているのは、相当効率のいいビジネスモデルですね。
アイデアがなくても独立できた理由
海保:では時を遡って、経緯についてお伺いします。そもそも、この事業を始める前はどんなことをされていたんですか。
インフラのエンジニアをやっていました。大学を卒業するときに独立したいという気持ちはあったんですが、一度社会に出るのが大事だろうと思って、最低5年はやろうと決めて。で、5年働いて辞めて独立という流れです。
海保:辞めるときには、すでにこのアプリのアイデアがあったんですか。
いや、何もなかったですね。
海保:何もなく。それは潔い(笑)。不安はなかったんですか。
めちゃくちゃありましたし、基本ベースが超保守的なんですが、たまにちょっと挑戦しないとなという感覚もあって。最悪また就職活動すればいいかと思っていました。元いた会社の待遇があまり良くなかったので、どっちにしても転職はありだなとも思っていましたし。
海保:なるほど。最悪就職活動すればいいという、ある意味合理的な判断だったんですね。独立後、最初に動いたことは何でしたか。
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今回お話を伺ったのは、インフラエンジニアとして5年間勤めた後に独立し、幼馴染みの相方と2人で資格試験向けの買い切りアプリを開発・販売してきた経営者である。
現在は20本以上のアプリを展開し、年間700万円規模の収益を2人で維持している。その成功の裏側には、「仕事しないでお金が入ってくるものを作る」という徹底したコンセプトと、ターゲットを絞り込む独自の嗅覚があった。
なぜ無料アプリが溢れる市場で1,800円の有料アプリが売れるのか。どんな資格を狙えば勝てるのか。試行錯誤の中から見えてきた、再現性のある思考法に迫る。
こんな人におすすめ:
・副業・スモールビジネスとして、不労所得を得られる仕組みを作りたい方
・アプリ開発や資格関連ビジネスへの参入を検討しているエンジニア・起業家
・少人数・低コストで始められる事業モデルに関心のある経営者
目次
年700万円、2人で回すアプリビジネス
海保:よろしくお願いします。まず、ビジネスの概要を教えていただけますか。
バックグラウンドはエンジニアで、現在は資格試験向けの自社アプリ開発をメインに行っています。最初は漢字検定から出し始めて、今は20本ぐらいあります。建築系の資格だったり、保育系の資格だったり、いろんな資格の試験勉強アプリという感じですね。2人体制で行っています。
海保:売上や収益など、言える範囲で規模感を教えていただけますか。
収益としては、Appleの手数料を引いた後の実際に入ってくる額が平均で月60万円ぐらいです。年間で700万円ほどですね。
海保:なるほど。ビジネスモデルとしては、サブスクではなく買い切りの有料アプリという形ですか。
そうです。買い切りで、1,800円が基本です。漢字検定1級だけ4,800円です。
海保:メンテナンスコストはどのくらいかかっているんでしょうか。
年に1回アップデートするぐらいですね。それ以外は基本的に置いておくだけという感じです。
海保:2人体制でそれだけの収益を維持できているのは、相当効率のいいビジネスモデルですね。
アイデアがなくても独立できた理由
海保:では時を遡って、経緯についてお伺いします。そもそも、この事業を始める前はどんなことをされていたんですか。
インフラのエンジニアをやっていました。大学を卒業するときに独立したいという気持ちはあったんですが、一度社会に出るのが大事だろうと思って、最低5年はやろうと決めて。で、5年働いて辞めて独立という流れです。
海保:辞めるときには、すでにこのアプリのアイデアがあったんですか。
いや、何もなかったですね。
海保:何もなく。それは潔い(笑)。不安はなかったんですか。
めちゃくちゃありましたし、基本ベースが超保守的なんですが、たまにちょっと挑戦しないとなという感覚もあって。最悪また就職活動すればいいかと思っていました。元いた会社の待遇があまり良くなかったので、どっちにしても転職はありだなとも思っていましたし。
海保:なるほど。最悪就職活動すればいいという、ある意味合理的な判断だったんですね。独立後、最初に動いたことは何でしたか。