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インバウンド需要と二次流通を掴んで、秋葉原で月商1000万円を達成した店舗経営者の思考法

スモールビジネス経営者に、事業について遠慮なく質問をぶつける「突撃!スモールビジネスの舞台裏」。普段は聞けないリアルなお金の話や、現場で起きている生々しい意思決定に触れることで、あなたのビジネスにもすぐに活かせるヒントが見つかるはずです。(聞き手:Biz library代表 海保 堅太朗)


今回お話を伺ったのは、転売経験で培ったトレンド商材の目利き力と独自の仕入れルートを活かし、秋葉原に実店舗を構えた経営者である。
開業からわずか半年足らずで月商1000万円を達成しながらも、その裏側には「売れないものを仕入れない」という徹底したリスク管理と、外国人観光客を主要顧客に据えたGoogleマップ戦略があった。
在庫をキャッシュに置き換えられない物販ビジネス特有の資金繰りの難しさ、ローカルマーケティングの試行錯誤、そしてビジネスに転用するコミュニティ活用術まで、スモールビジネスの現場感がにじむ話を伺った。

こんな人におすすめ:

・実店舗ビジネスの立ち上げや物販参入を検討している経営者・個人事業主
・インバウンド需要やトレンド商材を自社ビジネスに活用したい方
・転売・二次流通ビジネスのセカンドキャリアを模索している方

目次



インバウンド向けホビーショップの全容

海保:今手がけているビジネスの概要を教えてください。

秋葉原の末広町寄り、UDX側に路面店を構えて、ホビーショップを運営しています。家賃はざっくり50万円ほどです。

海保:スタッフ構成はどのような感じですか?

今のところスタッフは4人で、私を含めたオーナー側が2人、店長・副店長に当たるスタッフが2人という体制です。この4人が立ち上げメンバーで、アルバイトはまだ入れていません。そろそろ入れないといけないとは思っているのですが。

海保:4人でお店を回しているのですね。家賃50万円という規模感で、ワンオペでも運営できるものですか?

基本的には物販なので、会計と品出しがメインの業務です。ワンオペでも回せないことはないですが、お客さんの約半数が外国人観光客で、残り半数がトレンド商材を目当てに来る方という構成なので、ある程度の人手はあった方がいいですね。

海保:どういったコンセプトのお店なのか、もう少し詳しく教えてもらえますか。

日本のアニメIPを中心に扱うホビーショップで、商品の半数以上は二次流通で仕入れたものです。具体的にはポケモンカードやワンピースカード、UFOキャッチャーのプライズフィギュアといったものが中心で、それを外国人観光客に販売しています。

海保:二次流通ということは、メーカーから直接仕入れるのではなく、市場に出回っているものを買い付けてくる形ですか?

そうです。買い取り→店頭販売という形です。ポケモンカードで言うと、定価5,500円のものを1万円で買い取って、それを外国人に1万5,000円で売る、というビジネスモデルです。

海保:外国人の方からすれば、定価で売っているお店があることも分かりそうですが、それでも二次流通の価格で売れるのですか?

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