【3期目で年商7千万】副業でできる不動産ビジネスを探し、グループホーム事業に辿り着いたスモビジマン
※こちらは2024年11月の記事です。サブスク入会前に配信された記事は別途ご購入いただく必要がありますのでご注意ください。
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『突撃!隣のスモビジマン』とは?
Bizlibrary編集部による連載記事『突撃!隣のスモビジマン』。
普段スポットライトを浴びることが少なく、自ら語ることもしないスモールビジネスのオーナーたち。しかし、珠玉のビジネススキルを有し数々の困難を乗り越えてきた彼らの頭の中は、ビジネスアイデアの宝庫。
本連載では『スモールビジネスの教科書』著者である武田所長がスモビジマンにインタビュー。自らが営む事業について、ノウハウ、売上、参入のアドバイスなどを余すところなく語っていただきます。
先人からリアルなスモールビジネスの手法を学びなさい!
学んで実践しなさい!
➜これまでの記事はこちらから
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今回のスモビジマン
【3期目で年商7千万】副業でできる不動産ビジネスを探し、グループホーム事業に辿り着いたスモビジマン
『突撃!隣のスモビジマン』第42回目は、会社員から障がい者向けグループホーム業界に飛び込んだスモビジマンを取り上げます。
もともと投資銀行やコンサルティング会社に所属していた今回のスモビジマン。
「会社員の与信が使えるうちにできることを」と思い不動産投資の勉強を進め、民泊事業やレンタルスペース事業を検討する中で、「障がい者向けグループホーム」事業に出会います。
グループホーム事業は、民泊やレンタルスペース同様、物件を買わずに参入することができるビジネス。
「こんなビジネスがあったのか」と衝撃を受け、独立起業することになります。
障がい者を対象にした事業という特殊性から生じる色々な障壁に阻まれつつも、順調に売り上げを伸ばしていき、3期目にして年商7千万にまで規模を拡大。関東圏で3棟のグループホーム施設を抱えています。
障がい者特有のニーズを満たす事業をどう両立させ、どう成長させていったのか。未経験からどのように業界内のネットワークを構築していったのか。
「障がい者向けグループホーム」という特殊な業界ならではの事情を詳らかにしつつ、探り探りで知識を得ながら事業を動かしていったプロセスと、事業の成長拡大の過程を徹底深掘りしました。
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コンテンツ内容
・起業のきっかけ
・企業のプロセス
・グループホーム事業とは?
・売り上げの推移
・開業までのプロセス①物件契約
・開業までのプロセス②指定番号の取得
・開業までのプロセス③客付け
・初期費用
・世話人の役割と報酬について
・グループホームの売上の構造
・収支と利益について
・体制と採用について
・大変だったこと
・需要は右肩上がり
・今後の展望
・まとめ
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こんな人におすすめ
・サラリーマンでも挑戦できる小規模事業に興味がある人
・不動産ビジネスに興味がある人
・国や自治体が関わる事業に興味がある人
・小規模事業ならではの戦略を知りたい人
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起業のきっかけ
武田:本日はよろしくお願いいたします!福祉×不動産という領域では、生活支援事業を語ってくれたスモビジオーナーも記憶に新しいですね。
私自身が全く知らない分野ですので、お話をお伺いするのをとても楽しみにしていました。
どうぞよろしくお願いいたします!
東京・千葉でグループホームを3棟運営しています。
現在3期目で、今期は年商7,000~8,000万円で着地見込みです。
武田:まず、起業の経緯について教えてください。
大学時代に仲の良い先輩が学生起業していたことから、「いつかは自分も事業を立ち上げたいな」と思っていました。
大学卒業後は普通に就職し、投資銀行やコンサルティング会社でサラリーマンをやっていたのですが、よく「将来起業する上で今から動けることは何だろう」と考えていました。
その模索の一環として「まずは会社員の与信をきちんと使ってビジネスを勉強してみよう」と考えて、不動産の勉強を始めてみたんです。
武田:いいですね、エリートサラリーマンは与信最強ですからね。スモビジオーナーは最弱です。
副業でできる不動産ビジネスとして、ワンルーム投資、民泊、レンタルスペースなど色々調べてみましたが、「これだ!」というものを見つけられずにいました。
もう既に多くの人がやっていて、競争も苛烈そうで、あまりピンとこなかったんです。
そんな感じで不動産ビジネスの有料のセミナーや勉強会に参加し続けていたのですが、たまたま出会ったのが、グループホームで起業している方のセミナーです。
そのセミナーで「障がい者向けのグループホーム」という言葉を初めて知ったのが、現在に繋がるきっかけです。
武田コメント:
余談ではあるが、サラリーマン与信は在籍中に使ってしまった方がよい。スモビジオーナーとして銀行から信頼されるレベルに到達するのはそこそこの苦労がある(とはいえ数千万円利益が安定している企業のオーナーを2-3年継続すれば可能なので、そこまで難しいというわけでもないのだが)
スモビジ1年目は門前払いされるが、サラリーマンの場合は新卒1年目でもローンが引けるのだ!
武田:最初から福祉で起業しようと考えていたわけではないのですね。
はい、全く考えてはいませんでした。
そのセミナーでお話されていた方は、北関東で障がい者向けのグループホームをやっている経営者の方でした。
当時は6~7棟、現在では13~14棟を運営していて、とんでもない利益を出している方です。
セミナーでは「これまで事業も人生も全然うまくいかなかったけれど、グループホームでこんなに成功しました」という話をされていました。
その人がスクールを立ち上げるということで、面白そう!と思って参加してみたことが第一歩目でした。
スクールでは「障がい者向けグループホームとは?」というところから「どういうふうに事業を立ち上げていくのか?」までをそこでしっかり学ぶことができました。
費用は一年間で20万円ほどだったかと思います。
武田コメント:
ビズライブラリー会員でもセミナーやスクールで学んで事業を成功させた人は多い。玉石混交なので選定は慎重になる必要があるが、学びを得られるならば積極的に参加してよいだろう。地図をあらかじめ持っている水先案内人を使いこなしなさい!
武田:素晴らしい出会いだったのですね。
そうですね。その方は僕にとって、障がい者向けグループホーム事業の水先案内人であり、大恩人です。
その間に僕は色々あって会社を辞めることになったので、このグループホーム事業をやろう!と決心したという流れです。
武田:最初は与信を活用するために副業で不動産ビジネスをやるというお話でしたが、先に会社を辞めたんですね。
これはなぜでしょう。
趣味でやっていた僕個人のSNSが突如炎上して、会社にバレてしまったんです(笑)
その時に会社から「会社辞めるか発信やめるかどちらかにしてください」と言われて、僕は腹が立って両方ともやめてしまって。
武田:何でだよ!!(笑)
勢いで…(笑)
売り言葉に買い言葉みたいな感じで急に辞めてしまったので、「これからどうしよう」となり、一旦フリーコンサルとして食いつなぎながらグループホーム開業準備をすることになりました。
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※こちらは2024年11月の記事です。サブスク入会前に配信された記事は別途ご購入いただく必要がありますのでご注意ください。
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『突撃!隣のスモビジマン』とは?
Bizlibrary編集部による連載記事『突撃!隣のスモビジマン』。
普段スポットライトを浴びることが少なく、自ら語ることもしないスモールビジネスのオーナーたち。しかし、珠玉のビジネススキルを有し数々の困難を乗り越えてきた彼らの頭の中は、ビジネスアイデアの宝庫。
本連載では『スモールビジネスの教科書』著者である武田所長がスモビジマンにインタビュー。自らが営む事業について、ノウハウ、売上、参入のアドバイスなどを余すところなく語っていただきます。
先人からリアルなスモールビジネスの手法を学びなさい!
学んで実践しなさい!
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今回のスモビジマン
【3期目で年商7千万】副業でできる不動産ビジネスを探し、グループホーム事業に辿り着いたスモビジマン
『突撃!隣のスモビジマン』第42回目は、会社員から障がい者向けグループホーム業界に飛び込んだスモビジマンを取り上げます。
もともと投資銀行やコンサルティング会社に所属していた今回のスモビジマン。
「会社員の与信が使えるうちにできることを」と思い不動産投資の勉強を進め、民泊事業やレンタルスペース事業を検討する中で、「障がい者向けグループホーム」事業に出会います。
グループホーム事業は、民泊やレンタルスペース同様、物件を買わずに参入することができるビジネス。
「こんなビジネスがあったのか」と衝撃を受け、独立起業することになります。
障がい者を対象にした事業という特殊性から生じる色々な障壁に阻まれつつも、順調に売り上げを伸ばしていき、3期目にして年商7千万にまで規模を拡大。関東圏で3棟のグループホーム施設を抱えています。
障がい者特有のニーズを満たす事業をどう両立させ、どう成長させていったのか。未経験からどのように業界内のネットワークを構築していったのか。
「障がい者向けグループホーム」という特殊な業界ならではの事情を詳らかにしつつ、探り探りで知識を得ながら事業を動かしていったプロセスと、事業の成長拡大の過程を徹底深掘りしました。
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コンテンツ内容
・起業のきっかけ
・企業のプロセス
・グループホーム事業とは?
・売り上げの推移
・開業までのプロセス①物件契約
・開業までのプロセス②指定番号の取得
・開業までのプロセス③客付け
・初期費用
・世話人の役割と報酬について
・グループホームの売上の構造
・収支と利益について
・体制と採用について
・大変だったこと
・需要は右肩上がり
・今後の展望
・まとめ
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こんな人におすすめ
・サラリーマンでも挑戦できる小規模事業に興味がある人
・不動産ビジネスに興味がある人
・国や自治体が関わる事業に興味がある人
・小規模事業ならではの戦略を知りたい人
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起業のきっかけ
武田:本日はよろしくお願いいたします!福祉×不動産という領域では、生活支援事業を語ってくれたスモビジオーナーも記憶に新しいですね。
私自身が全く知らない分野ですので、お話をお伺いするのをとても楽しみにしていました。
どうぞよろしくお願いいたします!
東京・千葉でグループホームを3棟運営しています。
現在3期目で、今期は年商7,000~8,000万円で着地見込みです。
武田:まず、起業の経緯について教えてください。
大学時代に仲の良い先輩が学生起業していたことから、「いつかは自分も事業を立ち上げたいな」と思っていました。
大学卒業後は普通に就職し、投資銀行やコンサルティング会社でサラリーマンをやっていたのですが、よく「将来起業する上で今から動けることは何だろう」と考えていました。
その模索の一環として「まずは会社員の与信をきちんと使ってビジネスを勉強してみよう」と考えて、不動産の勉強を始めてみたんです。
武田:いいですね、エリートサラリーマンは与信最強ですからね。スモビジオーナーは最弱です。
副業でできる不動産ビジネスとして、ワンルーム投資、民泊、レンタルスペースなど色々調べてみましたが、「これだ!」というものを見つけられずにいました。
もう既に多くの人がやっていて、競争も苛烈そうで、あまりピンとこなかったんです。
そんな感じで不動産ビジネスの有料のセミナーや勉強会に参加し続けていたのですが、たまたま出会ったのが、グループホームで起業している方のセミナーです。
そのセミナーで「障がい者向けのグループホーム」という言葉を初めて知ったのが、現在に繋がるきっかけです。
武田コメント: 余談ではあるが、サラリーマン与信は在籍中に使ってしまった方がよい。スモビジオーナーとして銀行から信頼されるレベルに到達するのはそこそこの苦労がある(とはいえ数千万円利益が安定している企業のオーナーを2-3年継続すれば可能なので、そこまで難しいというわけでもないのだが) スモビジ1年目は門前払いされるが、サラリーマンの場合は新卒1年目でもローンが引けるのだ! |
武田:最初から福祉で起業しようと考えていたわけではないのですね。
はい、全く考えてはいませんでした。
そのセミナーでお話されていた方は、北関東で障がい者向けのグループホームをやっている経営者の方でした。
当時は6~7棟、現在では13~14棟を運営していて、とんでもない利益を出している方です。
セミナーでは「これまで事業も人生も全然うまくいかなかったけれど、グループホームでこんなに成功しました」という話をされていました。
その人がスクールを立ち上げるということで、面白そう!と思って参加してみたことが第一歩目でした。
スクールでは「障がい者向けグループホームとは?」というところから「どういうふうに事業を立ち上げていくのか?」までをそこでしっかり学ぶことができました。
費用は一年間で20万円ほどだったかと思います。
武田コメント: ビズライブラリー会員でもセミナーやスクールで学んで事業を成功させた人は多い。玉石混交なので選定は慎重になる必要があるが、学びを得られるならば積極的に参加してよいだろう。地図をあらかじめ持っている水先案内人を使いこなしなさい! |
武田:素晴らしい出会いだったのですね。
そうですね。その方は僕にとって、障がい者向けグループホーム事業の水先案内人であり、大恩人です。
その間に僕は色々あって会社を辞めることになったので、このグループホーム事業をやろう!と決心したという流れです。
武田:最初は与信を活用するために副業で不動産ビジネスをやるというお話でしたが、先に会社を辞めたんですね。
これはなぜでしょう。
趣味でやっていた僕個人のSNSが突如炎上して、会社にバレてしまったんです(笑)
その時に会社から「会社辞めるか発信やめるかどちらかにしてください」と言われて、僕は腹が立って両方ともやめてしまって。
武田:何でだよ!!(笑)
勢いで…(笑)
売り言葉に買い言葉みたいな感じで急に辞めてしまったので、「これからどうしよう」となり、一旦フリーコンサルとして食いつなぎながらグループホーム開業準備をすることになりました。